福一(福一漁業株式会社)について
海と陸を結び
食の安全責任を果たす。
責任ある色の提供者として、生産現場から末端消費者販売に至る流れを、徹底したプロの目で一貫管理しています。焼津港 船元直営 福一は「福一漁業株式会社」の営業部が運営しています。
創業300年。福一漁業は江戸時代宝永年間より海に生業を求め、海より恩恵を受け海と一体となって歩んできました。巻き網漁船を5隻自社で所有して、食卓を賑わせる美味を追求しています。
FNC(福一西島コールドストレージ)
超低温で急速冷凍された高品質なまぐろの鮮度を保つ。
福一西島コールドストレージは2015年6月に竣工。先進技術を利用した、省エネ型自然冷媒機器パスカルエア(空気冷媒のためフロンガスを発生させず、CO2排出を大幅に削減できる冷却機器)を導入しています。
冷凍規模と能力
名称 | 福一西島コールドストレージ |
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所在地 | 焼津市西島254-8 |
敷地面積 | 16,612.34㎡ |
建築構造 | 鉄筋造合金メッキ鋼板ぶき・陸屋根2階建 |
建築延面積 | 8,169.96㎡ |
冷凍能力 | 6,402t |
マグロ加工場
安全・安心を確保する最適な衛生管理でマグロを加工
冷凍まぐろからロイン、ブロック、サク、カワラ、切り身などを加工する部門と、たたき身や切り落とし製品を製造する部門があります。お客様が直接口にする商品であるため、品質管理体制を徹底。日々製品の品質検査を様々な角度から行うだけでなく、工場内の環境についても厳しくチェックを行っています。
品質管理
高品質かつ安全安心な食を食卓へ。
安全・安心への取り組み
弊社は消費者の皆様が安心してお召し上がりいただける価値ある製品をご提供するため、様々な認証を取得しています。ISO22000に基づいた食品安全マネジメントシステムを導入して消費者の皆様へ安全で新鮮な食を提供することに細田の努力を傾注しております。
- BRC認証
- ISO22000:2005認証
- 対EU輸出水産取扱施設認定書
- 対米HACCP認定書
- 弊社は鮮魚を生産供給するフードチェーンの一員であることを自覚して、弊社を通じて提供される食品の安全性を第一に考慮し、高品質な商品を安定的に提供することにより、お客様の信頼に応えることを使命といたします。
- 弊社は、関係法令規制及び顧客の要求を遵守し、食品安全危害の予防に努めます。
- 弊社は本方針実現のために食品品質目標を設定し、食品安全に関わるコミュニケーションを促進してその達成を目指します。
- 弊社は食品安全マネジメントシステムのレビューを通じて、その適切性と有効性を継続的に改善します。
仕入れから販売まで
豊かな「海の食文化」真心込めてお客様へ直送します。
1、買い付け(一船買い)
全国の搬入情報をいち早くキャッチして、蓄積した情報の元買い付けを行います。水揚げ現場では、マグロの凍結状態や脂の乗り等をチェックして、適正なランクに分けた後、地域の特性にあったマグロを全国市場に供給します。
2、保管
FNC、FOCと二つの冷蔵庫の合計で19,000tもの保管が可能。最新鋭の冷凍機によってマイナス60℃・マイナス40℃に設定された冷凍庫にて保管。付加価値を確実に維持する、福一ならではの整備仕様で、鮮度管理を追求、高品質な商品の提供に努めます。
3、加工
お客様のニーズにあった商品を加工・製造いたします。弊社の工場は対米HACCCP・EU HACCPの認定をうけており、またISO22000(食品マネジメントシステム)を導入していますので、日々商品の品質管理や工場の環境について厳しくチェックしています。
4、営業・販売
常にお客様が食卓に向かう笑顔をイメージしながら、鮮度・安全・安心な魚をトッモートし、「海の食文化」の担い手として。本物を真心込めてお客様の食卓へお届けします。
焼津港 船元直営 福一
店長の一日は焼津魚市場で南マグロを競り落とすことから。目利き歴20年以上の目利きを商品に反映できるように日々勉強中です。ネット通販は1999年に楽天市場へ出店したのが始まりで、2007年に福一公式サイトをオープン。2018年にはヤフーショッピング、wowma!へ出店と拡大してきました。当初はネットでまぐろが売れるか心配でしたが、現在ではおかげさまで数多くのお客様よりご支持をいただいています。